リダイレクトとは、訪問者を自動的に特定のURLへ転送する設定のことです。
SEO的には,301リダイレクトの方がいいらしい。
いわゆるリダイレクトには、HTMLファイルで転送をかける場合、メタタグに書き込む方法で
<META HTTP-EQUIV=REFRESH CONTENT="10; URL=https://www.gworks.jp/">
って感じの方法がまずは思い浮かんだりします。メッセージも出せますしね。
この場合には10秒間、今のページを表示後https://www.gworks.jp/にリダイレクトする設定になります。
これはこれで簡単だし使えるのだろうけれども、サーバーの移転、ドメインの変更などで元のページはもう利用しない場合などはこの設定だとリダイレクトしたページは、新しく検索エンジンに評価されるようですが、301リダイレクトを利用すると、元のページ評価をある程度引き継いでくれるらしいので、可能であれば301リダイレクト(恒久的)もしくは302リダイレクト(一時的)を積極的に利用した方がいいらしいです。
301リダイレクトの設定方法は、.htaccess, Javascript, PHPなどで行うことができます。
.htaccessで設定する方法。
- サイト全体を新しいドメインのトップページへ移動する。
RedirectMatch 301 .* http://新しいドメイン/
- 特定のページsample.html を 新しいドメインのhogehoge.htmlへ移動する
RedirectMatch 301 /sample.html http://新しいドメイン/hogehoge.html
- 特定ページのみ。、新しいサイトに移動
Redirect 301 /sample.html http://新しいドメイン/
PHPで設定する方法
- ヘッダー情報を出力します。301のときには明示的に行う。そうしないと302リダイレクトと判断する。
<?php header( "HTTP/1.1 301 Moved Permanently" ); header( "Location: http://www.to-url.com/" ); ?>
移転の際はきっちり設定しておいてあげましょう。
コメント
[…] 301リダイレクトの方法として、.htaccess と PHP を取り上げていたのですが、Javascriptについて書いてなかったので、反省の意味も込めてポスト。 動き的には、metaタグに書く REFRESH に近い感じ可と思います。 […]