ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件

Life Log

久しぶりに分厚い本を、某企業の次期執行役員様からお借りしてしまいました。

前から読んでみたいと思っていたのですが、ご縁があって手に取る機会に恵まれました。
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

 

実は、まだ、まえがきと、最初の1割くらいしか読めていません。でも面白いです。久しぶりにしびれました。

「これは!」と興奮を覚えるような秀逸な戦略構想は思わず人に話したくなるような面白いストーリーにとして組み立てられているということだそうです。

たしかに、時折お話を伺うことがあり、また、自分自身も人に話す機会があるのですが、これです。自分がこころを動かされる何か具体的にイメージできるようなストーリーがないといけないと以前から思っていましたが、事業の必然性や実現可能性を勘案するときに人々に訴えかけるのは、やはりこのストーリーがあるかないかが大きな要因を占めていると思います。

普段ならこのようなテーマだったら面白いのですぐ読了もしてしまうのですが、今回のこの本は、読むのに何故か時間がかかります。じっくり読みたいと無意識に感じているのでしょうか。

しばらくこの本と対峙しながらゆっくりと読み進めてみたいと思います。

非常に良本です。おすすめします。

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books) ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)
楠木 建 

東洋経済新報社 2010-04-23
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