ネットワークがおかしい時に、お役立ちコマンド

Windows

ネットワークにうまくつながらない時に、確認にpingコマンドをうちますが、ただ届く、届かないだけではなくもう少し詳細な情報を得るにはtracertとpathpingを使うとボトルネックがわかったりして問題点の特定に役立ちます。

【スタート】→【すべてのプログラム】→【アクセサリ】で、「コマンドプロンプト」を立ち上げます。

トレースルート

一つ目は、経路を表示してくれる、トレースルートコマンド

 tracert [ホスト名、サーバー名] 

入力すると

(例では、tracert google.com と打っています。)

順に目的のホストまでの経路を表示してくれます。

パスピング

二つ目は、経路の応答状況を調べてくれる。パスピングコマンド

 pathping  [ホスト名、サーバー名] 

入力すると

(例では、pathping google.com と打っています。)

経路確認した上で、6分ほど掛けて統計をとってくれます。

暫く待つと、結果が表示されます。

この2つを使えば、到達するかどうかだけでなく、経路中のボトルネックも見つけることができるので、有事の際には問題解決の突破口になると思います。

コマンドプロンプトの内容をコピーする

おまけです。
コマンドプロンプトで表示された内容をコピペできると便利です。
ほとんど普通にコピペできるのですが、ちょっとコツが要ります。予めコピペ先のテキストエディタなどを立ち上げておく必要があります。

右クリックすると、コンテクストメニューがでてきます。よくみるとコピーのところがグレーアウトしています。
範囲指定してないからですが、注意するのは右側に”Enter”の表記があるところです。
コマンドプロンプトのコピーは範囲を選んで”Enter”キーを押すだけで、クリップボートコピーされます。

画面に見えていない範囲もコピー対象にしたいので、「すべてを選択」を選択します。

全反転します。
ここで”Enter”キーでコピー完了です。

テキストエディタなどにペーストして完了です。

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