Mac 版の XAMPP だとドキュメントルートは /Applications/XAMPP/htdocs になります。使い勝手を考えて、ドキュメントルートを変更するのに手間取ったので、次回は迷わないために、φ(..)
結論からいうと、ディレクトリは、ユーザーフォルダ直下につくりましょう!ということです。
私は書類の下に作ろうとして(/Users/user_name/Documents)Access forbidden! Error 403をもらってしまいました。なので、次回からは/Users/user_nameの下にフォルダ作ってそこをドキュメントルートにしましょう。そうすると、httpd.confのなか2行のみの修正で動くようになります。
ユーザーの直下にフォルダを作成
ユーザーフォルダの直下にドキュメントルートにするべくフォルダ作成します。
そこに、index.htmlフォルダを作成しておきます。
一応正確なフォルダ名を確認しておきます。
コンテクストメニューから情報を見るを選択します。
【場所】の項目を見るとそのフォルダの絶対パスが表示されます。このパスをhttpd.confに書き込めばOKです。
DocumentRootの設定
/Applications/XAMPP/xamppfiles/etc/httpd.conf をテキストエディタで開きます。変更箇所は2箇所、
#DocumentRoot "/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs" DocumentRoot "Users/gworks/Sites-Folder"
#<Directory "/Applications/XAMPP/xamppfiles/htdocs"> <Directory "Users/gworks/Sites-Folder">
コメントアウトしてあるのが元のフォルダ指定です。
Apacheを再起動して、http://localhost/ にアクセスすると、Users/gworks/Sites-Folder/index.html の内容が表示されていればOKです。
xamppのデフォルトフォルダ表示
xamppのデフォルトのフォルダはphpMyAdminへのリンクがあったり、ステータス見れたり便利なので今後も見れたほうがいいような気がしますので、設定した今のドキュメントルートフォルダにエイリアスを入れておいたほうが便利です。
右クリックでエイリアスを作ってもいいかと思うのですが、コマンドで作ったほうが簡単なような気がしたので、今回はターミナルを使ってみます。
設定したドキュメントルートのフォルダへ、移動します。
htdocs/index.phpにシムリンクを張ります。
xamppフォルダも同様にシムリンクを張ります。
先ほど確認用に用意しておいたindex.htmlは別の名前に変えておきます。
ln -s /Applications/xampp/xamppfiles/htdocs/index.php index.php ln -s /Applications/xampp/xamppfiles/htdocs/xampp xampp
ブラウザで、http://localhost/ にもう一度アクセスしてデフォルトの画面が出ているのが確認できれば作業終了です。
多分普通にGUIでエイリアスをコピーしても同じ事になると思いますが、試していません。
xampp を mac で運用している人自体が少ないのかもですが、デフォルトのドキュメントルートは、アプリケーションディレクトリなので、ファイルを追加するたびに認証聞かれるし面倒に思います。まぁなんかやりづらいので、この設定で少し幸せに作業ができると思います。
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