独自ドメインでのメール運用をGoogle Apps(無償版)でというのを積極的にやってきたので、はてさて今後どうしたもんかと考えながら、そういった案件が無いことから半年ほど何も考えてなかったのですが、とうとう来てしまいましたので、検討開始です。
いろいろなブログで書かれているようにやっぱりここはoltlook.comですかね。と、いうことでoutlook.comに独自ドメインを設定して見ることにしました。
Outlook.comの登録
Outlook.comのサイトトップより[新規登録]をクリックして、Microsoftアカウントを取得します。アカウントを取得するとそれがoutlook.comのメールアカウントになっているので、使用感などつかめるかと思います。(まぁ自分のデバイスで使っているメールソフトで使用する分には関係ないですが・・・)
Windows Live アドミン センター にアクセスします。カスタムドメインの項目があるので、ドメインの登録 を選択肢ます。
入力欄に自分のドメインを入力します。【】が選ばれているのを確認して、【続行】ボタンを押します。
ドメイン管理者の割り当ては、もともと持っているMicrosoftアカウントか今回のドメインでアカウントを作るか選ぶことができます。
今回は既存のアカウントに追加してみます。
【続行】を押します。
確認画面が表示されますので、内容を確認して、【同意】ボタンを押します。
DNSレコードの設定情報が表示されますので、これに合わせてドメイン・サーバーのレコードを変更します。
変更できたら、【更新】ボタンを押します。
今回登録したドメインでアカウントは50件作成できるようです。
多数のアカウントがご希望の場合には問い合わせ下さいとあるので、それ以上のアカウント数も希望を出せば、”無料”でもらえるみたいですね。太っ腹です。
【追加】ボタンでアカウントを追加します。
モーダルウィンドウが現れて、入力すれば追加出来ました。【OK】ボタンを押します。
ブラウザで確認してみましょう。
メールソフトで、受信するための設定情報
以下のとおり
サーバーの種類:POP3
アカウント名:取得したメールアドレス
パスワード:設定したパスワード
POPサーバー:pop3.live.com
SMTPサーバー:smtp.live.com
SSLの設定はPOPもSMTPも両方ともON
ログインに使用する認証は「通常のパスワード認証」
POPのポート「995」
SMTPのポート「465」か「587」
送信サーバーは認証が必要にチェック
私は、メールクライアントソフトはthunderbirdを使っています。thunderbirdの場合にはメールアドレスとパスワードのみの設定であとは自動ですべてを行ってくれました。
非常に楽ちんです。
Gmailとの比較について
詳しい比較はこちらにありました。
アドバンテージは、メール保存量が無制限というトコロ。ディスアドバンテージは、IMAPに対応していないトコロ。
なんとなくIMAP非対応は致命的なような気がしますが、ここはExchange ActiveSync (EAS)でモバイルデバイスなどでは充分に対応できるという感じでしょうか。(そうそうこれ先日Googleがサポートやめたプロトコルのような・・・)色々やめてスッキリされるのはいいのですが、対応するの大変なんだからね。
outlookを暫く使っていこうと考えています。
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[…] outlook.com を独自ドメインで設定してみました。 […]
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